最後の煌めき。プロレスラー「中野たむ」の全てはファンの記憶の中に



2025年4月27日、スターダム横浜アリーナ大会で行われた上谷沙弥と中野たむによる「敗者引退マッチ」。
敗者は引退セレモニーなし・引退記念試合なし・即日引退という前代未聞の完全決着ルールによる一戦となりましたが、あまりにも予想外かつ映像的インパクトの強い幕切れに。
最後に会場が暗転して、明るくなったときに2人の姿が消えていたのは、現実と非現実が混ざり合ったような今までにない後味がありました。

女子プロレスの歴史に残るであろうこの試合に、海外のプロレスファンはどのような視線を送っていたのでしょうか。



「中野たむの引退試合は衝撃的だった。スターダムでの彼女の活躍、特にコズミック・エンジェルズでの仕事は素晴らしかった。自分の意志で引退したことに敬意を表する。」



「中野たむ対上谷沙弥のストーリーテリングは圧巻だった。たむ自身のトワイライト・ドリームでフィニッシュするなんて、詩的だ。」



「中野たむが37歳で引退?早すぎる。彼女のエネルギーがないスターダムは同じじゃなくなる。」



「あの中野対上谷の試合は純粋な芸術だった。たむがこんな劇的なフィニッシュで引退するのは完璧だった。」



「中野たむの引退にはショックを受けた。彼女のプロレスへの情熱は本物だった。彼女がこの決断に納得していることを願う。」



「信じられないキャリアをありがとう、たむ。過去5年間の素晴らしい試合や思い出は決して忘れない。引退はとても悲しいけど、最終試合が本当にすごかったから嬉しいよ。」



「たむの引退試合を見て涙が止まらない。彼女はリングで全てを出し切った。海外から見ても、彼女の情熱とプロレスへの愛は伝わってきた。ありがとう、たむ!」



「スターダムのストーリーテリングは最高だ。中野たむと上谷沙弥の試合は、感情のジェットコースターだった。たむの引退は辛いけど、この試合はプロレスの美しさを体現してた。」



「たむが引退するのは受け入れるのが難しい。彼女はコズミック・エンジェルズのリーダーとして、スターダムを輝かせてきた。でも、彼女の最後のパフォーマンスは本当に美しかった。次の章でも応援してるよ!」



「中野たむの引退試合は、プロレス史に残る名勝負だ。彼女と上谷の絆、感情、技の応酬全てが完璧だった。海外のファンとして、こんな試合を見られて光栄だ。」  





試合までのストーリーが日本語がわからないと追いにくかったという意見もありましたが、熱心な海外のファンはしっかり感情移入できていたようです。


中野たむ選手の入場時の表情は、これからいなくなってしまうような儚さと危うい美しさがあり、何かを察してしまいました。


引退した中野たむさんの今後もファンとしては気になるところですが、突然消えてしまったことでより一層記憶に残るプロレスラーとなりました。


彼女は以前、「女子プロレス史上トップ20人に入る選手になりたい」と話していましたが、ある意味それは成されたといっていいのかもしれません。

こんな選手は二度と出てこないでしょうね。




こちらは先に行われた同一カードでの「敗者退団マッチ」の模様です。

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